STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
* * *
「かわいい子だねぇ。
まさか君みたいな子が
誘ってくれるとはなぁ」
鼻息荒くして興奮してる
オジサン。
あたしはそんなオジサンを
内心笑いとばしながら
サッサと歩き出した。
「行こ。早くしないと満室
ばっかになっちゃうよ」
金曜日の夜のホテル街。
ろくでもないヤツばっかが
集まるこのエリアじゃ、
みんなしてることは同じだから。
_
「かわいい子だねぇ。
まさか君みたいな子が
誘ってくれるとはなぁ」
鼻息荒くして興奮してる
オジサン。
あたしはそんなオジサンを
内心笑いとばしながら
サッサと歩き出した。
「行こ。早くしないと満室
ばっかになっちゃうよ」
金曜日の夜のホテル街。
ろくでもないヤツばっかが
集まるこのエリアじゃ、
みんなしてることは同じだから。
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