STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「どうした?
オレの顔になんかついてる?」
「――別に」
そっけなく目をそらした先、
ソファの上に昨日あたしが
着てた服が置いてあるのが
見えた。
しかも、綺麗にたたんで。
「あれ――…」
昨夜ベッドの周りで脱ぎ
散らかした後、どこに
いったのかと思ってたら。
「あぁ。洗っといた。
すぐ出るから、着替えな」
「………………」
手に取ると洗っただけじゃ
なく、ちゃんとアイロンが
かかってるのがわかる。
(……マジで、謎)
_
オレの顔になんかついてる?」
「――別に」
そっけなく目をそらした先、
ソファの上に昨日あたしが
着てた服が置いてあるのが
見えた。
しかも、綺麗にたたんで。
「あれ――…」
昨夜ベッドの周りで脱ぎ
散らかした後、どこに
いったのかと思ってたら。
「あぁ。洗っといた。
すぐ出るから、着替えな」
「………………」
手に取ると洗っただけじゃ
なく、ちゃんとアイロンが
かかってるのがわかる。
(……マジで、謎)
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