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どれくらい時間が
たったのだろう。
私が電車から降りた時には
もう暗くなりかけていた。
そして歩く事数十分。
暗い中にキラキラと
輝く街が見えてきた。
そして近くの看板をみる。
゛歌舞伎町゛
「ここが....歌舞伎町....。」
田舎者の私は
こんな都会に来てしまい
ぃぃのかなど焦りだした。
でも、ここになんの
目的もなくきて
どうする私。
「ぐぅぅぅ。」
お腹の虫がないた。
きっとにぎやかだから
誰にも聞かれていないだろう。
「お腹すいた....。」
けれど私の手にはもう
諭吉はいない。
残っているのは
「187円....何、この半端な数」
私は愚痴を言いながら
近くにあった自動販売機に
近寄った。