愛した男はあんただけ

「どこ連れてってくれるの?」

「夜の海いこうぜ〜」

なかなかイケてんじゃん。

「ロマンチックだね!」

「だろー?
じゃあ行こっか」

「うん♪」

原付のケツに乗っけてもらい
あたし等は夜の海に向かった。

てか原付2ケツとか荒いw

走り始めて20分くらいして
あたし等は海に着いた。

辺りは真っ暗でなにも
見えなかった。

とりあえずあたし等は
原付を降りて、砂浜に座った。

「なんかロマンチックだね」

「だろ?あのさあ…」

「どーしたの?」

「みずきのことが好きだ。
付き合ってくれ。」

はあー…。当然答えは
わかってるでしょ?
無理に決まってるじゃん。

最初にも言ったけど
男は利用するもんでしょ?

「ごめん…。気持ちは
すごく嬉しいけど無理…」

だっる。

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