放課後のスウィート♥タイム
第一章

*+.*~Prologue~*.+*

期待していたのは、私だけだろうか。

中学の時、周りの皆は、恋愛に興味を持ち出した。
そこに一人置いて行かれたのは、

そう。私。

だって、ロクな男子が学校に居なかったから。

「この学校、かっこいい人いなくない?」
「わかるわかるーっ」
「高校入ったら、かっこいい人と付き合いたいな」
「だね!」

そんな中学の頃の曖昧な話は、
どこへ行ったのだろうか。
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