暴走族と4才児!
その日の夜、“伊原家”にて…ー。




「あっ、パパ!お帰りなさいっ!」


「あぁ、愛美。どうだ、ちゃんと星龍のこと聞いてきたか?」


「うんっ!あのねっ…」

愛美は、今日理央奈から聞いた星龍の全ての事を 父親に話した。


「……そうか。よくやったな、愛美」


愛美の父親はそう言って愛美の頭を撫でると、満足気な顔でニヤッと不気味に微笑んだのだった…ー。


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