暴走族と4才児!
その場にいた全員が息を飲む中、理央奈は1人忍が寝ているベッドへと駆け寄った。




「っねぇ、忍君……っ?理央奈に、約束してくれたよね…?いつでも僕を呼んでって。必ず、理央奈を守るって……、約束してくれたよね…?忍君がいなくなったら、理央奈…、誰を呼べばいいの……?約束したのは忍君なんだよ……?忍じゃなきゃ、何も意味ないじゃんっ!!」


理央奈は、泣きながら言った。


忍が目を覚ますことを祈りながら……。


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