暴走族と4才児!
「…っ、悪い、忍……」

忍のその様子を見ていられず、亮は俯きながら忍に謝った。


「俺が、俺がもっと周りに気を付けてたら、理央奈は俺を庇って刺されることなんてなかったはずなのに……」


亮のその言葉に、今まで黙って俯いていた遥が口を開いた。


「バカなこと言うんじゃねぇよ、亮」


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