暴走族と4才児!
「……理央奈、お家に帰るね」


「えっ?あ、おい理央奈っ?!」


理央奈は、祥平の家を出ると走り出す。


すると、理央奈はつまずいて転んでしまった。


「…っ、いたっ……」


理央奈は、起き上がると思わず息を飲んだ。


その場所は……




初めて、亮達と


出会った場所…―。


「……っ、ふぇっ…」


理央奈は堪えきれず、母親が理央奈を見つけるまで、その場で泣き続けていた…。


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