暴走族と4才児!
忍は、理央奈を見て考えていた。




(……どうしてこんなに可愛くて明るい子なのに、1人ぼっちだったんだろう?)


明るく楽しそうに笑う理央奈は、どう見ても1人でいるようなタイプではない。




…と、風で少しだけ理央奈の長めのスカートがめくれ、細い太ももが見えた。




(……あわわっ///)




あわてて目線をそこから外そうとした、その時。



(えっ……?)


理央奈の太ももには、蹴られたようなたくさんの痣が残っていた。


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