カルテット
『なんか、プリクラ撮りたいんやけどいい?って言われたんやけど…』
事情がよく分からないといった顔をしてる敬太に私は簡単に説明をした。
すると、由利が堅い表情で私を呼んだ。
どうしたんだろぅ…と思いながら敬太と離れ、由利のもとへ行くと
『隆君が撮るなら二人で撮りたいって…』
強調性を持ってほしいな…と思いながらもそれは口にせず、
『由利ちゃんは二人でもいいの?』
と聞くと
『ぅん…どうでもいいけど………敬太が…』
さっきまで二人は嫌とか言っていたのに…隆介には弱いようだ。
敬太か…敬太は嫌がるだろうな。
『とりあえず敬太君に事情説明してみたら?』
『うん…』
と答えた後、由利は重い足取りで再び敬太と話をしに行った。
まさかさっきまでいい雰囲気だったのにこうなるとは…。
私は隆介のところへ行った。
事情がよく分からないといった顔をしてる敬太に私は簡単に説明をした。
すると、由利が堅い表情で私を呼んだ。
どうしたんだろぅ…と思いながら敬太と離れ、由利のもとへ行くと
『隆君が撮るなら二人で撮りたいって…』
強調性を持ってほしいな…と思いながらもそれは口にせず、
『由利ちゃんは二人でもいいの?』
と聞くと
『ぅん…どうでもいいけど………敬太が…』
さっきまで二人は嫌とか言っていたのに…隆介には弱いようだ。
敬太か…敬太は嫌がるだろうな。
『とりあえず敬太君に事情説明してみたら?』
『うん…』
と答えた後、由利は重い足取りで再び敬太と話をしに行った。
まさかさっきまでいい雰囲気だったのにこうなるとは…。
私は隆介のところへ行った。