カルテット
1月18日(金)
とうとうこの日がやってきた。
この日の予定が決まってからさほど間が空いたわけではないのだが、やはり当日となると緊張はすごかった。
そんな事を思いつつもピンクのチェックのワンピースにニーハイと普段よりも可愛いらしい格好をし、化粧にも気合いが入ってしまう自分が情けない。
何せ男の子と一緒に遊びに行く事など滅多にないのだ。
しかもそれがあまり話した事がない人と初めて会う人なのだからしょうがない。
『11時15分前か…ちょっと早く来過ぎたな…。』
昔から何故か待ち合わせには早く来てしまう。
3人はまだ来ていない。
とりあえず私は駅前のコンビニで時間を潰す事にした。
『それにしても…あの3人大丈夫なのかな?』
電車で2時間かけて大学まで通う私と違い、由利と敬太は大学近くで一人暮らしをしている。
隆介は実家暮らしだが大学近くに住んでいるらしく、3人は隆介の車で一緒にT駅まで来る事になっていた。
11時をちょっとまわった時由利からメールが届いた。
『ごめん、少し遅れます(T-T)』
不安は募る一方だった。
とうとうこの日がやってきた。
この日の予定が決まってからさほど間が空いたわけではないのだが、やはり当日となると緊張はすごかった。
そんな事を思いつつもピンクのチェックのワンピースにニーハイと普段よりも可愛いらしい格好をし、化粧にも気合いが入ってしまう自分が情けない。
何せ男の子と一緒に遊びに行く事など滅多にないのだ。
しかもそれがあまり話した事がない人と初めて会う人なのだからしょうがない。
『11時15分前か…ちょっと早く来過ぎたな…。』
昔から何故か待ち合わせには早く来てしまう。
3人はまだ来ていない。
とりあえず私は駅前のコンビニで時間を潰す事にした。
『それにしても…あの3人大丈夫なのかな?』
電車で2時間かけて大学まで通う私と違い、由利と敬太は大学近くで一人暮らしをしている。
隆介は実家暮らしだが大学近くに住んでいるらしく、3人は隆介の車で一緒にT駅まで来る事になっていた。
11時をちょっとまわった時由利からメールが届いた。
『ごめん、少し遅れます(T-T)』
不安は募る一方だった。