LOVE・GAMELY -恋愛遊戯- (全199話)
■陵辱?
アパートのゴミ捨て場にいたトラは抱く事も適わない位、薄汚れていた
あーあ…
せっかく洗ってもらったのに…
仕方なく首ねっこを掴んでそのまま、うちのバスルームに突っ込んだ
『何するんですか?!』
そんな俺を奈穂が必死の形相で止める
『洗うの 汚いから』
そんな奈穂の腕を振り払い、自分も服を脱いでバスルームに入った
トラはこれから起こる事を察知してか、狭いバスルーム内を逃げ惑う
しかしすぐに押さえ付けられ、頭から湯をかけられてしまった
その時…
『耳には水入れないでくださいね?』
外から奈穂の小さな声が…
てっきり逃げ帰ったと思ったのに…
俺は奈穂がいる事に驚き、すぐに声が出せなかった
しかし驚いた自分を見せたくなくてすぐに平静を装う
『もう頭からかけちゃったよ』
『えぇ!?』
奈穂は磨りガラスに張り付き、大声を上げる
何だ、声出るんじゃん…
初めて聞く大きな声が何だか面白くて、水に顔を着け必死に笑いを堪えてしまった
猫も自分も綺麗になったところで脱衣所に出ると、そこにはまだ奈穂が座っていた
『俺が裸で出てくるの知ってて座ってる?』
少しからかってやろう位の気持ちで奈穂の体を足に挟んでみる
勿論、下着くらいは履いてるけど…
『ままま真中くん?!』
『あーあ俺のモノが奈穂の頭に…』
『えぇ~?!』
奈穂はどうしていいかわからずに体を丸めて当たるのを避けてるようだった
凌辱とは少し違う…
だがコレはコレで楽しい
さて、そろそろ種明かししましょうか
『パンツくらいはいてるから、奈穂はトラを拭いてやって?』
『…なッ』
男の裸なんて見た事もないんだろうか…
種明かしをしても奈穂は真っ赤になったまま目を閉じていた
こんな反応、された事がない
「可愛い」などと思うのは馬鹿だろうか…
『そんなんでセックスできるの?』
恐らく人の口から初めて聞いただろう単語に奈穂は耳まで染める
何も知らない
どこも汚れていない
そんな「温室育ち」の奈穂…
俺はそんな奈穂に少しずつ興味を抱いていった
アパートのゴミ捨て場にいたトラは抱く事も適わない位、薄汚れていた
あーあ…
せっかく洗ってもらったのに…
仕方なく首ねっこを掴んでそのまま、うちのバスルームに突っ込んだ
『何するんですか?!』
そんな俺を奈穂が必死の形相で止める
『洗うの 汚いから』
そんな奈穂の腕を振り払い、自分も服を脱いでバスルームに入った
トラはこれから起こる事を察知してか、狭いバスルーム内を逃げ惑う
しかしすぐに押さえ付けられ、頭から湯をかけられてしまった
その時…
『耳には水入れないでくださいね?』
外から奈穂の小さな声が…
てっきり逃げ帰ったと思ったのに…
俺は奈穂がいる事に驚き、すぐに声が出せなかった
しかし驚いた自分を見せたくなくてすぐに平静を装う
『もう頭からかけちゃったよ』
『えぇ!?』
奈穂は磨りガラスに張り付き、大声を上げる
何だ、声出るんじゃん…
初めて聞く大きな声が何だか面白くて、水に顔を着け必死に笑いを堪えてしまった
猫も自分も綺麗になったところで脱衣所に出ると、そこにはまだ奈穂が座っていた
『俺が裸で出てくるの知ってて座ってる?』
少しからかってやろう位の気持ちで奈穂の体を足に挟んでみる
勿論、下着くらいは履いてるけど…
『ままま真中くん?!』
『あーあ俺のモノが奈穂の頭に…』
『えぇ~?!』
奈穂はどうしていいかわからずに体を丸めて当たるのを避けてるようだった
凌辱とは少し違う…
だがコレはコレで楽しい
さて、そろそろ種明かししましょうか
『パンツくらいはいてるから、奈穂はトラを拭いてやって?』
『…なッ』
男の裸なんて見た事もないんだろうか…
種明かしをしても奈穂は真っ赤になったまま目を閉じていた
こんな反応、された事がない
「可愛い」などと思うのは馬鹿だろうか…
『そんなんでセックスできるの?』
恐らく人の口から初めて聞いただろう単語に奈穂は耳まで染める
何も知らない
どこも汚れていない
そんな「温室育ち」の奈穂…
俺はそんな奈穂に少しずつ興味を抱いていった