LOVE・GAMELY -恋愛遊戯- (全199話)
■お誘い
『…くん…洋くん?』
…奈穂…?
『洋くんってば!』
『奈穂… いつの間にここに…』
俺は頬を抓って辺りを見回す
学校…だよな、ここ…
さっきの記憶は一体…
『洋、大丈夫か? しばらく固まってたけど…』
『あ…あぁ…平気』
心配する和之に笑顔を見せると、和之も安心したように笑った
『それより奈穂は何か用だったんだろ?』
『は、はい…』
奈穂は話題をフラれると同時に顔を真っ赤にして俯いた
『…何? そんなに恥ずかしい話?』
『そんなッ…ただ洋くんのBirthday…』
モジモジと話し出す奈穂が可愛くてつい笑みが漏れる
『あの… その…』
みるみるうちに茹でタコのように…
俺は助け船を出すように口を開いた
『誕生日の夜、奈穂のために空けといていいかな…?』
『ッはい! お願いします!』
満面の笑みを浮かべる奈穂
もうすぐ18歳…
記憶を無くしてようやく6年が経つ…
『…くん…洋くん?』
…奈穂…?
『洋くんってば!』
『奈穂… いつの間にここに…』
俺は頬を抓って辺りを見回す
学校…だよな、ここ…
さっきの記憶は一体…
『洋、大丈夫か? しばらく固まってたけど…』
『あ…あぁ…平気』
心配する和之に笑顔を見せると、和之も安心したように笑った
『それより奈穂は何か用だったんだろ?』
『は、はい…』
奈穂は話題をフラれると同時に顔を真っ赤にして俯いた
『…何? そんなに恥ずかしい話?』
『そんなッ…ただ洋くんのBirthday…』
モジモジと話し出す奈穂が可愛くてつい笑みが漏れる
『あの… その…』
みるみるうちに茹でタコのように…
俺は助け船を出すように口を開いた
『誕生日の夜、奈穂のために空けといていいかな…?』
『ッはい! お願いします!』
満面の笑みを浮かべる奈穂
もうすぐ18歳…
記憶を無くしてようやく6年が経つ…