LOVE・GAMELY -恋愛遊戯- (全199話)
■愛撫
○Side 奈穂
恐い恐い恐い
もうそれしか浮かばない
掴まれた腕に伝わる力が大きくて本気が感じられる
『あ…ッ』
あまりの恐怖に膝は震え、床にペタリと座り込んでしまった
膝が笑うなんて事、初めて…
カクカクと震える膝…
真中くんは冷ややかに笑うとその前に腰を下ろした
『何でこんな事…』
震えた声で訴えるがまたあの口癖で返されてしまう
「さぁ」と…
そう言ったその唇は頬を掠め首筋に触れた
触れられた箇所から鳥肌が立つ
生暖かい舌が首筋…
続いて耳を舐めていく
そして手は制服の中に入り背中を撫で上げた
『ゃ…ッ 嫌!!』
精一杯に腕を伸ばして相手の体を押すが、力で到底敵うはずがない
悔しい…
成す術がないなんて…
容赦なく外されたブラジャーのホック…
真冬の空気が下着と胸の間を通り抜けるのを感じた
何でこんな事…
理解出来ないまま胸には真中くんの顔が…
『…っ止めて!』
いくら抵抗しても意味がなく、ついには制服を捲くり上げ胸元は露になった
すぐに隠そうと腕をやるが、すぐに捕らえられ
丘の頂上に舌が触れる
『ぁッ…っ…』
それだけならともかく口に含まず尖った舌で左右に揺さぶる
まるで私に見せ付けてるみたいに…
ピチャピチャと聞こえる卑猥な音に耳を塞いでしまいたいのに、真中くんはそうさせてくれない
私の両手を自分の手で床に押しつけ逃さないんだ
『…現実から逃げんなよ』
状況に似合わず優しい笑みは余計に恐怖心を煽った
○Side 奈穂
恐い恐い恐い
もうそれしか浮かばない
掴まれた腕に伝わる力が大きくて本気が感じられる
『あ…ッ』
あまりの恐怖に膝は震え、床にペタリと座り込んでしまった
膝が笑うなんて事、初めて…
カクカクと震える膝…
真中くんは冷ややかに笑うとその前に腰を下ろした
『何でこんな事…』
震えた声で訴えるがまたあの口癖で返されてしまう
「さぁ」と…
そう言ったその唇は頬を掠め首筋に触れた
触れられた箇所から鳥肌が立つ
生暖かい舌が首筋…
続いて耳を舐めていく
そして手は制服の中に入り背中を撫で上げた
『ゃ…ッ 嫌!!』
精一杯に腕を伸ばして相手の体を押すが、力で到底敵うはずがない
悔しい…
成す術がないなんて…
容赦なく外されたブラジャーのホック…
真冬の空気が下着と胸の間を通り抜けるのを感じた
何でこんな事…
理解出来ないまま胸には真中くんの顔が…
『…っ止めて!』
いくら抵抗しても意味がなく、ついには制服を捲くり上げ胸元は露になった
すぐに隠そうと腕をやるが、すぐに捕らえられ
丘の頂上に舌が触れる
『ぁッ…っ…』
それだけならともかく口に含まず尖った舌で左右に揺さぶる
まるで私に見せ付けてるみたいに…
ピチャピチャと聞こえる卑猥な音に耳を塞いでしまいたいのに、真中くんはそうさせてくれない
私の両手を自分の手で床に押しつけ逃さないんだ
『…現実から逃げんなよ』
状況に似合わず優しい笑みは余計に恐怖心を煽った