秘密
確かにチカのいうこともわかる。

けど、それでも恋してしまってる私はそんなこと責める気持ちがなかったんだ。。


明日から冬休み。
部活終わっても部員達は遅くまで自主トレや雑談をしていた。

私とチカも片付けをしていたから、いつもより帰宅が遅くなった。

チカとは家が反対方向なので、帰りは別々に帰っている。


そんな時メールがきた。
【今から学校裏の公園来て!話したいから。】

はるとからだった。

私は戸惑いながらも、むかった。

ただ話が出来ることが嬉しかったから。
諦めようと思っていても、諦めきれない気持ちがあった。

彼女持ちと会うのはいけないことって頭ではわかってて不安もいっぱい渦巻いた。

けど気持ちが抑えきれなくなってた。
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