秘密
何で抱きしめられてるのか…私には理解出来なかった。

私は離れようともがいたけど、はるとは腕の力を緩めてくれなかった。

『何で?関係ないじゃん。』

『関係ある』

『何で?!』



『まゆのこと好きだから』



はるとの言葉は、私の思考回路を混乱させ…私は動くことができなくなった。


< 40 / 83 >

この作品をシェア

pagetop