幼なじみ〜 それはもどかしい距離〜



数分たって戻ってきた優也は満足げな顔でニコニコしていた。



「彩音今日帰らなくてもいいぞ」


「え?なんで」




優也の言ってる意味がわからない。



「あっちの寮長に話をつけてきた」


「そんなことできるの?」




優也は得意気に当たり前と言ってベットに腰掛けた。



凄いな優也…
ってかなんで寮長と知り合いなの?




ってかなにこの感情…?




< 143 / 177 >

この作品をシェア

pagetop