大切なもの
リビングに行くと、そこには「パパからめぐ宛に書かれた遺書」が置いてあった。
その遺書には、
[恵美へ
パパ恵美の事大好きでした
もし朝起きてパパがいなかったら
ママとお爺ちゃんへ電話しなさい
泣くんじゃないよ
ちゃんと電話しなさい
パパからのお願いです
恵美はちゃんと勉強するんだよ
花嫁の父になれなくて
ごめんな]
この手紙を呼んだ瞬間涙が止まらなかった
信じたくなかった
不安で仕方なかった。