_被害妄想.
そしてそれからは
学校生活を妄想を繰り返していき
私の気持ちは少しずつ変化して
気がつけば1年生の終わりに(早っΣ)
なっていた。
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終業式の前日、私達は
2年生のクラスに机を運ぶ
作業をしていた。
作業を終えて
瑠「はぁ、このクラスとはもう終わりか。
このクラス結構よかったのに
別れるのは寂しいな...」
和「そうだね...」
かずが反応してくれた。
クラスが別れるのが嫌なのには
本当の理由があった。
それは
かずと離れたくなかったから。
妄想を繰り返していくうちに
かずに他人と違う感情を
抱いていた。
かずに話しかけられると
ドキドキして
話し終わると
少し寂しく感じてしまう。
そして最近気づいた。
「この気持ちは 恋...?」
この感情について考えるうちに
私はかずに((恋してる))
っていうことに気づいた。
この事は凛にも話した。
そしたら凛は
凛「るあ[瑠紅]がそういうなら
ウチは全力で応援するよ!」
って言ってくれた。
でも私は
かずに受け入れてもらえないだろう。
私は元々性格よくないし
可愛くもない。
妄想ばかりしてる腐女子なんて
受け入れてもらえない。
そんな事を思っていた夜の事