神様からの贈り物
高校では.

私の人見知りで

なかなか友達ができなかった。

自分から話かけるのは絶対無理だ。


そんなとき…


「ねぇ…溝端さん?溝端さんだよね?」

「あっ!はっはい…」

「私.澤田智奈璃(さわだちなり)!よかったらさ…

一緒にお弁当食べない?」

澤田さんという子は.

手にもっているピンクのお弁当袋を

少し目立つようにゆらしながら

ニッコリ笑った。
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