それでも憎らしい君が好き。
それぐらいアタシは上手く、逆にいえばそのぐらい慣れていた。
だからアタシは長くいすぎたのか、チームがすごく大切だった。
アタシにできた、たった一つの居場所だったから。
チームはそれなりに強く、アタシ達の代になっても勢いがとまる事もなかった。
みんな傷をおった戦士達。
ここを居場所だと思う戦士達。アタシだけじゃなかった。
それぐらい世の中には傷を負った子供達が多いという証拠だ。
でもあの頃のアタシにはそんなの関係なかった。