それでも憎らしい君が好き。



ただ居場所が欲しかっただけ。

楽になれる...


弱い心なんて誰にも見せたくなくて必死に足掻いてた。


でもそんなの認めたくなくて自分自身さえも否定して...


心に誰にも入れないよう固く蓋をした。


感情すら、怒りしか湧かなくていつしか笑うことすらできなかった。


笑うという感情すら忘れてしまっていたんだ...

                                    
< 48 / 57 >

この作品をシェア

pagetop