それでも憎らしい君が好き。




突然そんな事を言われ理解が出来なかった。


それと同時にアタシはまた暗闇に突き落とされたようだった。

何で...急に?


心の中でそんな事ばかりを考えていた。


その事に酷く追い詰められていた。
アタシにはまた居場所が無くなってしまったから。


それからのアタシは楓花さんと陽、顔を合わせるのが気まずくて家にいる間ゎ偽りの自分がいた。


                                               
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