はにぃどろっぷ
こんな男子を女子高生がほっとくわけがなく…

「キャー」だの、「カッコイイー」だの、「惚れたwwww」だの…

ありとあらゆる黄色い声が飛び交っている。

ゆきなは大好きな携帯小説に出てくるような人がこの世にいたんだ…と1人感激していた。

しかし、次の自己紹介でゆきなの頭は真っ白になった。

カツカツカツ・・・

イケメン男子生徒は丁寧に自分の名前を黒板に書く。

『ウソでしょ…!?!?』

『そんなこと…ありえないよ…』
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