はにぃどろっぷ
先生が、
「じゃあ、田中の隣の席に座ってくれ。」
と言った。

田中とは愛の名字だった。

ゆきなは良かったのか悪かったのか複雑な気持ちでいた。

ゆきなが1人で悶々としている時、圭が口を開いた。

「すみません。橘さんの隣で良いですか??小学校時代の親友で。」

「お、そうか。じゃぁ、橘。よろしくな。」

「あ…ハイ。」
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