はにぃどろっぷ
そう言って友達と教室を後にした。

その間に友達もほとんど帰っちゃってもう3人くらいしかいない。

「帰るか…」

ゆきなは1人呟いて教室を出た。

ゆきなは学校の門を出ると寂しさが急に込み上げてきた。

それと同時にゆきなにとって、

圭の存在はとても大きかったことに気付いた。

家に着いて、自分の部屋で音楽を聴きながらうとうとしてると、

聞き慣れた音楽が部屋に鳴り響いた。

「メールか…」

送り主は圭だった。
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