きゅんきゅん同盟




「なに~?まこたん。俺のスーパープレーが見たいってか?」



龍之介は朝からハイテンションで話しかけてきた。



「俺に惚れちゃったりして?いいの~?りく~!」



話聞いてないって感じで座ってた神崎陸が、

っくりとこっちを向いて言ったんだ。



「いや、間違いなく俺に惚れるね…」




うん。

もう惚れちゃってるよ。




負けた。


今の顔、最高にかっこいい。




気付いてる?



このきゅんきゅんに…



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