ぼうおじさんのレビュー一覧
テンポがよく、ふふっと笑みがこぼれてしまうほんのりとしたお話です。 たった“ぼう”から始まるお話なのに。 始終メインは“ぼう”なはずなのに。 作者のうさのさんはここまでお話を膨らませて私達に素敵な物語を提供して下さるのです。 題名で最初は"ん?"と思うことでしょう。 そのちょっとした好奇心からでも良いのでページを捲って下さい。 そうすれば必ず、作品の魅力に取り憑かれ読み進めてしまいますから。 そして最後には惹きこまれ、作品から逃れる事は出来なくなってしまいますから。 面白く素敵なお話ありがとうございます!!
ぼうおじさんに変わるんですが、ほのぼの笑えながらも実は深い話しのような気がしました。素敵な話しです。読んで下さい。
与えられる側から 与える側になった時、 人は何かが変わるのかもしれない。 そんな大事なことを教えてくれた、素敵なお話です。 あなたはどちらを選ぶ?
なんにも持っていなかった「ひもおじさん」。 何かを手に入れることで、人はこんなにも優しくなれる。 誰かに優しくするだけで、人はこんなにも立派になれる。 誰かに何かを頼まれて断ったら、 心がチクンと痛くなった。 仕方ないなぁと手伝ったら、 なぜだかすてきな気分になった。 ひもおじさんが、ぼうおじさんになるまでに、誰もがきっと優しい気持ちになれるはず。 小学校の教科書に載せたい、とても素敵な作品です。
人は彼の事を『ひもおじさん』と呼んだ。 だけど、ひょんな事から棒を広い、それから人は、彼の事を『ぼうおじさん』と呼ぶようになった。 ハハ…、これだけ聞くと誰でも、???…となると思います。 実は、このお話の中身はとても良い話。 読み終わった後、貴方の心がほのぼのすること受け合いです。 是非読んで♪
何にも持っていないおじさんを 「ひもおじさん」とバカにしていた人たちが 「ぼうおじさん、ぼうおじさん」と呼ぶようになった訳とは? ◆◇ ふんわり優しい うさのさんの童話☆ 是非どうぞ♪