僕等のみち
「あれ、真っ暗じゃない?」
「あ、もう終わってるわ」
「まじか!海翔がアイス食べるの遅いから終わっちゃったじゃん!!」
私がショックを受けているというのに、海翔はのんきに笑っている。
「もー、せっかく来たのに…って誰もいなくない?」
橋の上まで来たが、明かりどころか堤防には誰1人おらず、静まり返っていた。
「あいつら…逃げやがったな」
海翔は堤防には下りず、そのまま橋を渡ると陸の家の方へと走り出した。
「あ、もう終わってるわ」
「まじか!海翔がアイス食べるの遅いから終わっちゃったじゃん!!」
私がショックを受けているというのに、海翔はのんきに笑っている。
「もー、せっかく来たのに…って誰もいなくない?」
橋の上まで来たが、明かりどころか堤防には誰1人おらず、静まり返っていた。
「あいつら…逃げやがったな」
海翔は堤防には下りず、そのまま橋を渡ると陸の家の方へと走り出した。