遠恋~初めての恋~
あたしは帰ってカレーを作った
作ってる最中もあの人の事が
忘れられなかった
1日中その人の事が忘れられないまま
1日は終わった
次の日・・・
んー・・・
今何時・・・
!?
7時30分!?
やっばい早く行かないと遅刻しちゃう!
あたしはすぐ制服に着替えて
ご飯も食べずに家をでた
ダッシュで行けば間に合うよね
とあたしは全力疾走で学校に行った
ガラガラガラ
良かった間に合った・・・
あたしは息をハアハアさせながらも
遅刻せずに学校についた
「優おっそーい!」
「ごめん美香、寝坊した」
「優が寝坊?珍しくない?」
あたしは今まで一度も寝坊したこと
なかったのに
昨日はあの人の事が頭から離れなくて
寝れなかった
「はい~席につけ~」
先生の一言で皆が席についた
ガラガラガラ
「ハァ、ハァ…おくれやした…」
和樹だった。
和樹はいっつも遅刻するので
珍しくはないけど
今日はなにか違った気がした
「和樹どーしたの?息荒いよ?」
「あー予行練習してたんだよ」
「え?なにの?」
「おしえるかばかっ」
??
なんでばか?
「ってか優!」
「何!」
「今日の放課後いつもの喫茶店に来いよ」
「ん?いいよ」
いいよっていったものの何の話があるわけ?