遠恋~初めての恋~
「いったっ」
俺は女の子とぶつかった
「ごめんね?大丈夫?」
あ、宰の彼女だ、確か2年だっけな
「大丈夫です」
怪我してなくて良かった。
「君2年だよね?今度おわびするね」
だけ言って俺はみりんを買って
家に帰った
なぜか家に帰っても
宰の彼女が頭ん中ぐるぐるしてた
なんなんだよもう!俺は人の彼女なんか
惚れねえぞ。
でもその日はそのことが頭から離れなかった
その夜俺は夢をみた
大切な人と離れ離れになっても
信じあって幸せな恋をしている夢
俺はそれが現実になるとは思いもしなかった