携帯撲殺
血だらけの由紀の姿を見たとき、
美由は自分のやったことに気づいた。



わ・・・・私・・・・
なんてことをしてしまったの・・・?



怒りで・・・・われを忘れて・・・・。





こんな・・・・ことを・・・・。







美由は目の前が真っ暗になり、倒れた。





遠のく意識の中、
誰かの声が聞こえた様な気がする。




美由の意識はそこで切れた。


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