居場所。
『芽衣が人気者で可愛かったから友達になりたかった。なれて嬉しかった。でもあの時芽衣が一瞬で嫌な女に見えたの。
私の彼氏が芽衣に告白してるとこ見ちゃって、芽衣がOKしたときに…。』


「みなみ…。ごめんね。ごめんね。」


『今思ったら芽衣は悪くない!悪いのは私だったの…。そっから芽衣をいじめるようになってから自分が自分じゃないような気がして怖かった…。自分で止められなくなって…。』


みなみは泣きそうになっていたけどこらえながら言ってくれた。



< 67 / 69 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop