恋愛日記~キンダンのコイをした~
すべてのはじまり。
★入学式★

ここは私立高校『桜羽学園高校』。私は今日から高校生。

「私は、九条七星です。・・・えっと、よろしくお願いします!!」
教室は、ものすごく緊張感が漂ってる感じで嫌な空気だった。

だけど、休み時間になると沢山の人が話しかけてくれた。安心した。

「私は田島ゆう!メアド交換したいんだけど良いかなぁ?」
「うんっ!もちろん!!」「あっ!私も良い?笑夏だよ。橘笑夏。よろしくね★」
なんて会話をしながら友達ができていく。こうして私にはまず、二人の友達ができた。

キーンコーン、カーンコーン。ホームルームが始まった。
「明日は早速授業がありますからね。えっと・・・1限目数学。2限目化学。3限目体育。3限のみとなりますので忘れずに。以上。気をつけて帰って下さいね。」

私はそのまま部活見学に行った。吹奏楽部だ。

中学時代はフルートを担当していたから続けたかった。
部活見学は夕方の五時に終わった。楽しかった。だから吹奏楽部に入部する事を決めた。
何より私は部活をやりにこの学校を選んだのだから。
きっと楽しい高校生活がまっているんだろう。部活で成績上げて、彼氏もできて♪あっという間におわっちゃうのかもしれないなぁ。
駅まで行く道でそんなことを考えていたら、
「七星っ!!吹奏楽部なんだね。わたしもだよ。パートはなぁに?」
「なんだぁ。ゆうじゃん。ビックリした!!」
「そんなことよりパートはなぁに??」
「当ててごらん?」
「トランペット!!」
「ちがう。」
「サックス!!!」
「ちがう。」
「パーカッション!!!!」
「ちがう。」
そんなこんなで私たちは新しい生活が楽しみでしかたなかった。



さぁ!!!
スクールライフのスタートだ★

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