もう一度見せてよ



「景斗は本当に人気者だった。あいつが居なくなって悲しまねぇ奴なんかいねぇよ。」


その言葉を聞いて私は歩き始めた




「景斗は死んでなんかないッ。景斗は少なくとも俺の心には生きてるッッ!」



私の心にだって…
景斗は生きてるんだから…



「だから、お前も……景斗のこと忘れんなよ」



忘れるわけないじゃん

あんなに大好きだったのに…





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