素敵男子製作中




――――その頃の汐見家



「美礼」



「何?パパ」



「純平君とは順調なのか?」



「え?

んー、まあね。」



「そうかそうか。

それならいいんだ。

父さんなぁ、美礼と純平君が結婚する日を
楽しみにしてるんだからな」



「・・・・・。

はいはい。

じゃぁあたし、部屋に行くから。
おやすみ!」



< 32 / 58 >

この作品をシェア

pagetop