執事様と会長様!!?
会長様の中塚に対しての意識。

あたしはさ迷い続けた。







“会長は俺にとって大切な女の子なんだよ”



“執事としても、一人の男としても”






“大切な女”




そんな風に女の子扱いされたことがないあたしは正直中塚を意識していたー…。




『会長~♪』


ドキッ


『おぉ!中塚!』



意識してる事…ばれたくない…


『??会長…なんかいつもと違うね。なんかあった?』



ビクッ(*_*;



『はっ…は?中塚の方が変なんじゃねぇのか?あたしはなんにも変じゃねぇよ、アハハ』



アハハって…////



そんな棒読みな笑い方じゃばれちまうっての!!!(汗)



ニコッ


『そう?ならいいんだけど』



あれ?意外とあっさり…
つまんないの彡(-_-;)彡



……“つまんない”!!!?



てか彡(-_-;)彡この顔文字はどうなんだ!!!?







どこか期待してる自分。



期待して期待がはずれて



自分が恥ずかしくなる。



恋愛なんてしたことない。



だからーわからないんだ。



中塚を意識してしまうのは



女の子扱いしてくれるから?



執事だから?



それともー…???




続く戸惑い。





無くならない不安。





淡い期待。






暗闇の中…




あたしはゆっくりと




おちていくー…
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