鎧―キミヲ守ル―
ボケーッと聖の後ろを歩く私。
聖は姉の威厳もなくなるほど、しっかりとした人。
私は聖がいなきゃ、何が出来るんだろう?
多分、料理だけだ。
―――担任の平塚ーヒラツカー先生を紹介され、私たちは3人で教室へ向かう。
まぁ、あの6人が居るって事だけはわかってる。
「はい。自分で持て」
教室の前で待たされて居ると、私は聖にスクールバックを渡された。
私は手に持つと、財布・筆箱・携帯・メイクポーチだけが入ったスクールバックをゆらゆらとさせた。
すっかすかのスクールバックはかなり軽く、指一本で持ててしまう。
メイクポーチには、グロスとマスカラ、リップクリーム位しか入ってないし。
聖は姉の威厳もなくなるほど、しっかりとした人。
私は聖がいなきゃ、何が出来るんだろう?
多分、料理だけだ。
―――担任の平塚ーヒラツカー先生を紹介され、私たちは3人で教室へ向かう。
まぁ、あの6人が居るって事だけはわかってる。
「はい。自分で持て」
教室の前で待たされて居ると、私は聖にスクールバックを渡された。
私は手に持つと、財布・筆箱・携帯・メイクポーチだけが入ったスクールバックをゆらゆらとさせた。
すっかすかのスクールバックはかなり軽く、指一本で持ててしまう。
メイクポーチには、グロスとマスカラ、リップクリーム位しか入ってないし。