鎧―キミヲ守ル―
私が「お願い」と頭を下げると、「当たり前」と6人は声を揃えた。



「あのさ」



すると航が、私の前に立った。



「何や…?」



「【鳳凰】ナメんなよ?
妹とダチを守る力なんて、俺ら前から持ってんだよ」



「…まだ妹と言うんか、貴様…」



「ぐぇッ;;」



私は航を良いヤツと思ったけど、“妹”とまた言った為、首を締めさせて貰った。



「本当は私の事、好きなんやろ、航!(笑)
悪いけどな、私は瞬斗にしか恋は出来へんねん!
…………あ…;;」



…“私は瞬斗にしか恋は出来へんねん!”て…;;

恥ずかし過ぎるー!!!;;
< 101 / 210 >

この作品をシェア

pagetop