鎧―キミヲ守ル―
ーードカッ



「うぅ゛;;」



ーーバキッ



「ぐはっ!;;」



ーーバンッ



「っ!;;」



よく全国No.1をやってたなと思う位のヤツら。

私と聖は手加減をしてるのに。

人数がそんなに居ない為、私たちはあっさりと片付けた。



「「弱いな」」



聖と肩をボキボキと鳴らしながら、瞬斗たちの元に行く。



「何者すか;;」



後輩たちに、言われながら。

私は「手応えなかったー」と言いながら、航が持っていたビールをパクり、渇いた喉を潤す。



「強すぎ;;」



飛鳥が苦笑しながら私と聖を見る。
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