鎧―キミヲ守ル―
「可愛い子なんやし、みんな愛想良くしれや!」
私は哲司の肩を叩く。
瞬斗と航が愛想悪いのは知ってたけど。
「俺、お前以上に可愛いヤツにしか興味ない」
「なっ!;;」
私は哲司に褒められ、思わず頬を染める。
そんな私を瞬斗が睨んで来た。
「何で睨む;;」
「いちいち赤くなるなよ。俺以外に褒められたからって」
「ヤキモチですか(笑)」
私は瞬斗にニヤニヤと笑いながら、涼花ちゃんに向き直る。
「私、中川翼。こっちが双子の弟の聖。この無愛想さんが、“彼氏”の瞬斗。その隣が航。この馬鹿は哲司。
みんな、えぇヤツらやから、よろしゅうね!」
私は適当に自己紹介を済ませ、涼花ちゃんを自分の椅子に座らせた。
私は哲司の肩を叩く。
瞬斗と航が愛想悪いのは知ってたけど。
「俺、お前以上に可愛いヤツにしか興味ない」
「なっ!;;」
私は哲司に褒められ、思わず頬を染める。
そんな私を瞬斗が睨んで来た。
「何で睨む;;」
「いちいち赤くなるなよ。俺以外に褒められたからって」
「ヤキモチですか(笑)」
私は瞬斗にニヤニヤと笑いながら、涼花ちゃんに向き直る。
「私、中川翼。こっちが双子の弟の聖。この無愛想さんが、“彼氏”の瞬斗。その隣が航。この馬鹿は哲司。
みんな、えぇヤツらやから、よろしゅうね!」
私は適当に自己紹介を済ませ、涼花ちゃんを自分の椅子に座らせた。