鎧―キミヲ守ル―
食器を返却口に運び、聖に支えられながら裏庭に行くと、私はすぐにベンチへ寝転んだ。
「苦しゅうて敵わん;;」
「タダやからって食うからや!
腹八分目にせな、今ここに敵でも来たらどないすんねん」
「縁起でもない事、言うな!」
「せやかて、わからんやろ?」
「……」
聖に言われ、問題全部が解決してない事を思い出した。
全てを捨ててここに来た私だけど、ヤツらには関係ない事。
私たちを見付けたら、また命懸けのバトルが起こる…。
「苦しゅうて敵わん;;」
「タダやからって食うからや!
腹八分目にせな、今ここに敵でも来たらどないすんねん」
「縁起でもない事、言うな!」
「せやかて、わからんやろ?」
「……」
聖に言われ、問題全部が解決してない事を思い出した。
全てを捨ててここに来た私だけど、ヤツらには関係ない事。
私たちを見付けたら、また命懸けのバトルが起こる…。