鎧―キミヲ守ル―
ーーパリーンッ
「へっ!?な、何ッ!!?」
窓の下にある、開閉の出来ない小さな窓ガラスを突き破ったボール。
私が舌打ちをすれば、7人も揃って視線を彼女から逸らした。
…やっぱな。
肩が強い準が投げたボールを、意図も簡単に避けた。
机に置いてた筆箱を落とし、取るフリをしてね。
「あー…、また窓ガラス;;」
「先生、後で金取りに来てよ」
飛鳥は財布を振りながら告げると、携帯で何やら入力し始めた。
「へっ!?な、何ッ!!?」
窓の下にある、開閉の出来ない小さな窓ガラスを突き破ったボール。
私が舌打ちをすれば、7人も揃って視線を彼女から逸らした。
…やっぱな。
肩が強い準が投げたボールを、意図も簡単に避けた。
机に置いてた筆箱を落とし、取るフリをしてね。
「あー…、また窓ガラス;;」
「先生、後で金取りに来てよ」
飛鳥は財布を振りながら告げると、携帯で何やら入力し始めた。