鎧―キミヲ守ル―
女のボディーガードが、私に触れようとする。
「…ついてったるで、触んなや」
私は長峰に案内されながら、リムジンに乗せられた。
初めてのリムジン。
私は危機感を持たずに、リムジンの中を見渡す。
シャンデリアに冷蔵庫、何でもありだ。
10分程度でリムジンは停まる。
長峰が開けたドアから降りると、そこには倉庫みたいなプレハブのデカイ建物。
「何ここ」
「咲子お嬢様の特別なお部屋でございます」
長峰はプレハブのドアを開く。
“入れ”と言うように、ジェスチャーをする。
私は「はいはい」と入る。
ーーガチャ
その瞬間、長峰はドアを閉め、鍵までも締めた。
「…ついてったるで、触んなや」
私は長峰に案内されながら、リムジンに乗せられた。
初めてのリムジン。
私は危機感を持たずに、リムジンの中を見渡す。
シャンデリアに冷蔵庫、何でもありだ。
10分程度でリムジンは停まる。
長峰が開けたドアから降りると、そこには倉庫みたいなプレハブのデカイ建物。
「何ここ」
「咲子お嬢様の特別なお部屋でございます」
長峰はプレハブのドアを開く。
“入れ”と言うように、ジェスチャーをする。
私は「はいはい」と入る。
ーーガチャ
その瞬間、長峰はドアを閉め、鍵までも締めた。