鎧―キミヲ守ル―
学食に着き、私はイライラしてしまい、力強く大盛り豚骨ラーメンのボタンを押した。

ーーガンッ



「あらまっ!?;;」



私はボタンを見て固まる。

…凹みましたけど;;

てか、ボタン壊した;;



「翼、お前の指は何て指なんだ;;」



後ろに立って居た飛鳥が、私を苦笑して見ている。

聖は私の頭をバシッと叩いた。



「おばちゃんらに謝って来い」



「はい;;」



私は聖に怒られ、チケットを出しに行くついでに、おばちゃんに謝った。



「あれも古いからねー。
貴方に怪我がなきゃ、別に良いのよ(笑)」



許して貰え、弁償もなく済んだ私は、航の隣に座り、呼ばれるのを待つ。
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