鎧―キミヲ守ル―
私は怒りを隠し、聖の隣に戻った。
変態の隣に居たくない。
「あ、翼」
聖は私の腕を引き寄せ、緑髪を指差した。
「この緑が石黒峡ーイシグロキョウー。金髪(副)が椎木飛鳥ーシイギアスカー。同じく金髪が片瀬準ーカタセジュンー。青髪が伊野部哲司ーイノベテツジー。銀髪が田所航ータドコロワタルー。俺らと同じ3年A組やて」
「ども」
私はペコッと軽く首を下げた。
仲良くするつもりは、全くと言って良いほど、なかったし。
私は人見知りではないが、人が好きでもない。
適当に挨拶をし、私と聖は、校庭の隅に固まって居た1人の教師へと近付いた。
聖が話し掛けたが、どうやらその人は、教頭らしい。
変態の隣に居たくない。
「あ、翼」
聖は私の腕を引き寄せ、緑髪を指差した。
「この緑が石黒峡ーイシグロキョウー。金髪(副)が椎木飛鳥ーシイギアスカー。同じく金髪が片瀬準ーカタセジュンー。青髪が伊野部哲司ーイノベテツジー。銀髪が田所航ータドコロワタルー。俺らと同じ3年A組やて」
「ども」
私はペコッと軽く首を下げた。
仲良くするつもりは、全くと言って良いほど、なかったし。
私は人見知りではないが、人が好きでもない。
適当に挨拶をし、私と聖は、校庭の隅に固まって居た1人の教師へと近付いた。
聖が話し掛けたが、どうやらその人は、教頭らしい。