奈落
第四章
あれから家へ帰宅し着替えをすませ、ケータイの変化をジッと見つめた。



────~♪

鮮やかなライトと共に着うたが流れる



相手は・・・

メール受信〔中津良太〕

き・・・きたああーーーっ!♪


from 中津良太
ういっす
──────────

今日はゆなちゃんがバスケみにきてくれて
テンションあがったわー♪

明日、もしよかったら一緒に帰らない?



──────────




ー・・・中津先輩と一緒に・・・


んきゃあああああああああああ!!

幸せ幸せ幸せーっ!!!


ゆなは即座にメールを送った

To中津良太
こんばんわ^^
──────────

そういってもらえると
めっちゃ嬉しいです♪

中津先輩と一緒に帰りたいです!!


ー・・・送信


はあー・・・

胸がどきどきする。
こんな幸せなことってあるのかな♪

ゆなの頭の中は〔中津先輩〕それしかないのだ。
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