天使に恋した悪魔 番外編
その後 店を出た。

「あーおいしかった♪」

「おう、あ、遅いから家まで送るな。」

「あ、ありがとっ」


エリカはこうやって
しおらしくしてると
本気で可愛い。



「可愛いのに。」



ボソッと言ってしまった一言。



「のに?」


振り返ったエリカの顔が鬼のようだった。



・・・・。
「よし、帰るぞ。」

「無視しないでよっ!」

「あははははははは」
「笑わない!」

ホント エリカと話してたら飽きない。



< 19 / 23 >

この作品をシェア

pagetop