校舎の中で
うん?


92?


悪くなくない?


ってかむしろ凄くない?



あたし天才?!!


ってかうそかーーーーい!!


「やったーーーーーーーー


あたしは天才だーーーーー」


あたしは自分の席までスキップをした


「こらーー玉木ー


嬉しいのは分かるが席に着きなさいスキップするなーー」




「はーーい♪」



なんて言いながらあたしはずっと奇声を上げていたのでした




そして返却も終わり先生のもとへダッシュ



「せんせーー」



「おーー弥生ちゃんテストお疲れ」


先生はあたしの頭を出席簿でポンっとする



「先生のうそつきーー


あたし天才だったじゃん」


ちょいとフンってしてみる


「だってその方がテンションあがるだろ?」


ニヤって笑う


そんな顔したらあたしの機嫌は直ってしまう



「まーー確かにね笑」



「じゃーあとで数研に来てごほーびだな」



「やったーー


じゃHR終わったら行くね」



「おう!!

またな」


そしてあたしは教室に戻った


何だろう


でもなんでも呼んでくれたことがあたしは単純に




うれしかっただけなんだ






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